ねずみ講にはまり、借金まみれになった女性の末路とは?

30代 福岡県 女性

高校を卒業して普通の会社に就職しました。

最初の頃は仕事も順調で新入社員として一生懸命仕事をこなしていました。

自分へのご褒美としてローンを組んで自分の給料よりもちょっと贅沢かな…と思うような車を購入しました。

会社の寮に入っていたし、ローン返済も日々の生活を派手にしなければ問題ない額でした。

自分が22歳になった時、新入社員で大学生卒入社の同じ年の人が入ってきたときに、自分より給与が高いことを知って愕然としました。

今まで4年も先に就職して社会で頑張ってきたのに、親のすねをかじって4年も楽しい思いをしてきた人が、就職して自分よりも楽に稼げるんだ…そう思うと、悲しくなってきました。

そんなとき、知り合いの人に化粧品や日用雑貨の流通販売のお誘いをもらいました。

後々それがねずみ講だと知りましたが、商品もいいものですし、値段もさほど高くないので、知り合いや家族に使ってもらうだけで臨時収入が入るなら損はしないな…と、仕事をしながらの副職は禁止されていましたが、お小遣い程度ならと当時は深く考えていませんでした。

物を購入して、初めのころは人に紹介して収入になると楽しくて、生活に張りが出てきたような気さえしていました。でも、仕事の片手間に家族や友達に商品を説明して購入してもらうのは並大抵のことではありませんでした。

しかも、新しい商品のを抑えて購入しておけば格安で手に入る…と言われ、どんどん購入していくうちに、家の中は商品であふれ、商品を売りさばけず借金ばかりが増えていく状態でした。

それでもその時は商品さえあれば、売れたらお金になるという強い気持ちがあったので、自分が借金をしている感覚はありません。

ただ、貯金も使い果たし、手持ちのお金も無くなったので、消費者金融からお金を借りることにしました。

消費者金融でお金を借りても、すぐに商品を売って払ってしまえば、利息がついたとしても商品を売ったお金の利益の方が高かったので、全く問題なく過ごせていました。

でも、そのうちに消費者金融の利息も間に合わないようになってきました。その頃私は本業の方で店長になっていました。

今思うと私の歳で店長に抜擢していただいたのは、本業の仕事でもそれなりに認めてもらえていて、もっと誇りを持って自分の仕事に向き合っていれば…と思ったのです。

店長会議の時に業績が悪いと怒られるのがふに落ちなくて、お店の商品をお客が購入したように見せて会議に計上していました…

その場しのぎは出来ましたが、結局商品を会議後売りさばくか自分で購入しなければいけない状態に陥り、結局消費者金融でその分も補てんも始めて、もうどこの金融会社からいくら借りてどういう状況になっているのか分からない状態になりました。

結局本業も辞めざる得ない状況になり、副業の商品も売れる人には売りつくして在庫はそのままの状態になり、借金は雪だるま式に増えて、自分ではどうしようも出来ない状態になりました。

携帯電話は仕事を辞めた時点で解約し(金融会社から電話が鳴り続けるので怖くなり)、実家に戻って半分引きこもりのような状態になりました。

最終的にですが、心配した両親が話を聞いてくれて、金融会社から借りたお金を父が手出ししてくれ、払えない分に関しては銀行ローンから一括で借りて返済してくれました。

私の20代の頃は向上心がおかしな方向に向いていて、本当に常にお金が付きまとっていたような気がします。pもっと質素で自分にあった生活をしていれば、こんなしなくていい苦労をしなくてもよかったし、親にも迷惑をかけずに済んだかもしれません。


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