私の借金体験談 (30代)男 北海道在住

「父が借金をしてきた」

私が中学2年生くらいだった頃、父がパチンコと競馬に夢中になってしまい、母に内緒で複数の消費者金融から、カードでお金を借りていたことが発覚し、一家の大騒動となりました。

その頃の私は、あまり家庭の事情などには関心がなく、友人と一緒に遊んだり、部活をすることが楽しかったので、あまり父や母のことは気にしていませんでしたが、どうやら相当な金額を借りていたみたいです。

その後、父が母に数時間、土下座をして謝罪することで、なんとか許してもらえたようですが、多額の借金をどう返済していくかですごく両親は悩んでいました。

とりあえず、消費者金融は金利が高いということで、銀行からお金を借りて消費者金融に全額返済し、返済する銀行を一つにまとめることで、月々の返済金額が少なくなったため、生活に支障が出るということはなかったようです。

この頃、私はそのようなことがあったという記憶はあるのですが、どのように返済してきたのかまでは知りませんでした。

当時、両親は共働きだったこともあり、お金には特に不自由を感じていなかったこともあるのですが、私がお金について意識することがありませんでした。母に聞くと、この借金はそこまで問題ではなかったそうです。

「懲りない父」

その数ヶ月後、父がまたカードで消費者金融から懲りずに借金をしてきたのです。

さすがに前回から日が浅いため、私も呆れましたが、今回の借金のお金はギャンブルではなく、女に指輪を購入するために使ったということでした。

父は何度も謝っていましたが、母はそれを許すはずもなく激怒し、離婚することになりました。

父はなかなか離婚することを承諾せずにいたのですが、怒り心頭となっていた母は、そこでなぜか父の借金を、母が全て肩代わりするという条件で、父を家から叩き出したのです。

なぜそのような形になったのか、当時の話しを聞くと、すぐにでも家から出て行ってほしかったからそのようにしたと母は語っています。

「母と弟の3人家族になる」

そうして、私と弟は、母と一緒に暮らして行くことになったのですが、住んでいた一軒家を売り払い、借金生活がスタートしました。

父は無借金の状態で出ていったきり、現在もどこにいるのかはわかりません。

母は支払わなければならない借金は、売却しても残っている一軒家のローンと車のローン、銀行から借りている一本化した父のギャンブルの借金と、消費者金融から借りた父の愛人の指輪代です。

この時点では借金は総額約2千万円くらいだったと記憶しています。

「私が宝くじに当選する」

返済するのは到底不可能と思われる金額でしたが、私が宝くじに当選したこともあり、現在ではその借金はありません。

当時、借りていたアパートには怖いお兄さんがうろちょろしており、母に聞くと闇金融とかにもお金を借りていた時期もあったそうです。

本当に宝くじに命を救われました。

もし、宝くじが当っていなかったら今頃私たち家族はどうなっていたかを想像すると、今でも背筋が凍る想いです。


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