一種の中毒状態だった借金体験

30代、男性、東京都

・暇を持て余してギャンブルへ

キャッシングは麻薬のようです。

一時期は15種類のクレジットカードやキャッシングカードを持っていました。

複数の会社を持っていれば万が一、どこかの会社から借りられなくなっても変えが利きますからこれを利用して暇さえあれば審査を受けてカードを増やしていました。

消費者金融も審査が楽なので5種類くらいカードを持っていました。

借金をした理由はギャンブルや高級車を買ったので維持費にお金が必要でした。

長年欲しかったフェラーリを買い、保険や車検などに加えて、維持に年間50万円くらいかかりました。

他にもガソリン代などがかかりますから100万円以上はかかったと思います。

ギャンブルはパチンコが基本です。

一人暮らしなので休みの日はやることがなく、ぶらぶらとしているのも何なので稼げればいいやという気持ちから始めたパチンコが癖となり、休日ともなれば朝から3万円くらい使ってしまいます。

昔はパチスロでも勝てていたのですが、最近は仕組みが変わったみたいで全く勝てなくなりました。

それでも止められないのがギャンブルというものの怖さだと思います。

競馬に一時期ハマりましたが、パチンコほどではありませんでした。

他にも家電を一新したり、一人暮らしの暇を持て余して好き勝手に何も考えずにお金を消費していました。

全て借金です。

・自分では止められない借金地獄

大学卒業してから借金癖が始まり、返済をしていたのも一瞬であとは借金の方が増える一方でした。

総額は500万円くらいだったと思います。

30歳を前に法律が変わり、これ以上借りられないところまできており、もはや自分ではどうすることもできない状況でした。


収入は同年代の中では高い方で600万円ほどありましたが、景気の先行きが怪しくなり、このまま借金を続けているわけにもいかない状況でした。


止めようと思ったことは何度かありましたが、それでも収入が面白いように増えて、私自身も感覚が狂っていたのだと思います。

自分でもどうすることもできずに何かを言い訳にしてただ徒に借金を増やしているギャンブル依存症というよりも借金依存症を言った方が正しいかもしれません。

・借金はない方が良い

付き合っていた彼女に止められて借金を辞めて今は返済をしていますが、自分では止めることが出来なかったと思います。

カードで引き落とすのは3万円程度ですからそのことも感覚を鈍らせていたのだと思います。

複数の会社に分散して総額が把握できていないのが一番問題だと弁護士の先生が言っていました。

でも一番問題だったのは手軽過ぎた点です。

審査時間は30分で50万円まで借りられましたから、計算上は1000万円以上借りることが出来たのです。

今は法律が変わりましたが当時ではそれくらい怖い状況だったのです。

借金はない方が良いです。

それが今の私が学んだことです。


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