我が家に突然襲い掛かってきた借金取りの修羅場。我が家はこれで自宅を失いました。

30代/女性/長崎県/

○家の大黒柱が病気になると、家庭は大変なことになります

今から十数年前、私が朝起きた時、父は身体がフラフラで起きれないと言いながら廊下に座っていました。

私はその当時、父親のことを好きではなかったので、どうせ寝不足だからだろうと思いながら仕事へ出かけたのです。その当時私は新店舗の立ち上げメンバーとして参加していたので、その日も店で仕事をしていたのですが、夕方頃、祖母と伯母が私を訪ねてきたのです。

話を聞くと、父は脳卒中で倒れて意識がないとこことでした。

ところがその当時の私は冷たかったので、どうせもう父には会えないので、翌日病院へは行くからと祖母と伯母へ伝え、仕事へもどりました。

さすがに翌日は仕事を休みましたが、父の普段の生活態度を知っていましたので、これも天罰だと内心思っていたのです。

結局父は翌日意識を取り戻しましたが、半身不随となり3ヶ月病院へ入院することになりました。

そこで、我が家の内情を知ることになるのですが、実が父は会社の部下(遠い親戚)の借金の保証人となっていて、自分のボーナスから借金を返済していたらしく、病院にまで借金の取立てへ借金取りがやってくることになり、その借金が判明したのです。

しかも悪いことに、借金は闇金から数百万円借りていたらしく、毎月数万円づつ返済していたのです。

ところが父が病気で会社を休職することになり、我が家の収入はとたんに激減、住宅ローンに加え、農業をやっていたときの借金、祖母も同じ脳梗塞で倒れてしまい、その入院費など、一気に借金が押し寄せてくることになったのです。

○突然自分も借金返済に巻き込まれることに・・・

それまでのんきに構えていましたが、こんなにも借金があるにもかかわらず、弟は彼女のところへ行ったまま帰ってこず、妹はまだ中学生でお金もかかるので、母と私が働いて返していくしかないというとになりましたが、数年間はがんばってきたのですが、なかなか返済が終わらない闇金への借金、住宅ローンも滞りがちになり、自宅も売却しなければいけないということにもなりました。

後で知ったのですが、当時弟も同じように借金の保証人になったおかげで、司法書士に相談して借金をきれいにしている途中だったと後で教えてくれましたが、親子でなんてバカなんだ、これだから女が苦労することになるんだと、私は世の中助けになってくれる人はいないのかと、世の中を呪っていました。

○借金からの再生

借金まみれの生活の中、私は何で自分の借金でもないのに苦労しなきゃいけないんだという思いを抱えて生活しているなか、とうとう闇金へに入金が滞るようになり、闇金からの脅迫めいた電話がかかるようになってきたので、一度はあまりの恐怖に家族で逃げ出したこともありましたが、このままではいけないと思い、警察に電話もしてみましたがまったく相手にされませんでした。

そうしているうちに、自宅を建てる時に借金をしていた銀行の人が、以前一緒に仕事をしていた元銀行員の司法書士の方を紹介してくれることになり、借金を整理することになったのです。

司法書士によって内容証明が送られてきた闇金は「あんたらふざけんいゃない、今からお前んちに行くから待ってろ」と脅迫してきましたが、その時は自宅敷地内に入ると現行犯だということを知っていたので、絶対に自宅へ来ないことを知っていたので、そのまま電話を切りました。

司法書士さんのがんばりのおかげで、闇金からの借金はチャラになりましたが、結局自宅はとりあげら売却されることになりました。

引越しをする日、20年以上住んだ我が家を離れるのはかなり辛かったですが、借金が減らせるならばと我慢しました。それでもまだ借金が150万前後残っていますが、少しづつ返済し続けています。

それから私は自分なりに調べて、当時の状況を把握し、なぜあのときこうしなかったのか?と色々と後悔しましたが、また同じことを繰り返さないように堅実に生きて行こうと思っています。


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