3000円完済するのに3年かかった小学生の頃の借金体験談

20代男性、福岡県在住。

・借金のはじまり

私がはじめて借金を経験したのは小学校5年生の頃でした。

ゲームが大好きで、友人と一緒にプレイステーション2のアクションものを毎日プレイ。

ゲーム機本体を持っていたのは私なので、ソフトを買うのも私の役目でした。

2人が同時に「これ欲しい!」と思ったゲームソフトを購入しようと思ったのですが、どうしても所持金が足りず、その友人に3000円の借金をして自分の全財産を合わせてソレを購入。

無事に購入し、ゲームを楽しめたことは良かったのですが、問題は返済についてです。

小学生ですから、どうしても少しずつしか返済できませんので、「それなりに時間がかかる」ということは明確に伝えておきました。

まさか3000円を返すのに3年の月日が費やされるとは、思ってもいませんでした。

・小学生だからこそ

その当時のお小遣いは毎月500円。

単純計算で考えれば半年で完済できるのですが、お菓子をかったり文房具を買ったりするとあっという間になくなってしまいます。

実際、ほとんど「お小遣いからの返済」はしませんでした。

小学生が多額のお金を得られる機会は一つしかありません。

お正月のおとしだまです。

それで返済するからそれまで待ってくれと友人に頼むと、快く承諾してくれました。

兄弟の多い祖母のおかげでお年玉はそれなりにたくさん頂けました。

合計にして三万円ほどになります。

ここで、小学生ならではのワガママさを発揮してしまいました。

返すよりも、使ってしまいたくなってしまったのです。

当たり前の感情ですが、それを我慢して義理を通すのが大人のやりかた。

しかし欲望に忠実なこどもだった私は、そのお金で別のゲームハードを購入してしまいました。

我ながらひどい事をしたものだと恥ずかしくなります。

・借金とその後

冬休みが終わり、友人と再会して「ゲームハードを購入してしまったからお金が返せなくなってしまった」ことを申し伝えました。

罪悪感を憶えていましたが、友人は「そのゲームやらせてくれるなら大丈夫だよ」と許してくれました。

もうお気づきかもしれません。

タイトルの「3000円完済するのに3年かかった小学生の頃の借金体験談」という意味を。

そう、同じことを三年も繰り返してしまったのです。

来年のお正月に絶対返すからという言葉を何度も何度も言い続けて、約束を破り続けていました。

中学生になって、お小遣いも上がってからようやく完済。

本来であれば関係を切られてもおかしくない事をしていましたが、その友人とは今も親交が続いていて、今でもたまにネタにされています。

その罪悪感の連続で、きちんとお金を返す大切さをまなびました。


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