はじめての借金、引越し費用に20万円使いました

20代後半、男性、東京都在住です。

【はじめての借金】

私がはじめてお金を借りたのは、20歳の時です。

ジャンルとしてはクレジットカードのキャッシング枠の利用でした。

利用目的は引っ越し費用です。

当時、2年間の専門学校での学生生活を終え、社会人として働き始める新生活の準備をしている時でした。

学生時代は家賃は、学費とアパートの家賃はすべて親が出してくれていました。

その為、親に気を使う気持ちもあり、都内で月7~8万円の家賃を払ってもらうのは申し訳ない気持ちもあり、横浜で築20年程で決して広いとは言えない床面積の、月5万円のアパートで生活していました。

社会人になり、自分で家賃を払うとなれば、もう少し職場との距離や住まいのグレードを上げて、意識の切り替えをしたいと考えるようになり引っ越し決意しました。

しかし、学生時代は学費と家賃は親が面倒みてくれましたが、食費・水道光熱費・交通費・交遊費等その他諸々は、すべてアルバイトで賄っていて、生活費でいっぱいいっぱいの状態で、貯金と言えるほどのお金は残っていませんでした。

色々と新居を探す際にコストを落とす方法を考えましたが、敷金礼金0円等の物件を内見しても、どうしても納得できる物件と巡り合うことが出来ない上に、いろいろ考えてみて敷金0円で契約するデメリットも考慮すると、幾らかはどこかで用立てして引っ越し資金を準備する計画へ変更しました。

テレビCMも放映しているような、名の知れた物件仲介業者のお店に2日ほど通い、最寄駅も、駅までの距離も、間取りも、雰囲気も、ぴったりドンぴしゃな物件と巡り合う事ができました。

即、仮押さえしてもらい、数日後に保証人のサインも含めた契約書の提出と、諸費用の振込みを行うことになりました。

その諸費用はごく普通の賃貸契約時のもので、「初月家賃」「管理費」「敷金」「仲介手数料」「鍵交換費」等です。

7、8年前なので正確な額面は失念しましたが、おそらく30万後半だったと思います。

10万円そこそこの貯金しかない20歳が残額を用立てるには、勇気のいる額ではありましたが、社会人となるタイミングであったことと、お小遣いの様な仕送りは無かったとはいえ、裕福ではない家庭にも関わらず学費・家賃を面倒みてくれた両親に、これ以上頼ってしまうのはプライドが許さなかったこともあり、1年前に作っていたショッピング用のクレジットカードのキャッシング分を初めて利用することになりました。

キャッシング枠を初めての利用で20万円フルに使ってしまうには、かなり度胸が要りました。

実際、最寄りのセブンイレブンのATMで暗証番号と金額を入力するまでは、相当びびりながらやっていました。

しかし、実際にATMからお金が出て来てしまえば、借りたお金にも関わらず瞬時に自分のお金になったと錯覚を覚えました。

すぐ、このお金と口座に残った10数万円、それと別口座に預けていたお年玉貯金の数万円を使って、管理会社と仲介業者の口座へそれぞれ振込みました。

その後、20万全額を払い終わるまでには2年強かかり、その間もろくな貯金が出来ませんでした。

しかし、何をやるにも期限ギリギリでなんとかしなくちゃ、というプレッシャーがかからないとエンジンのかからない自分の性格からすると、ダラダラといつ満額までたまるかわからない貯金をしていくよりも、先に借りてしまい、毎月の支払期限を着実に守っていくスタイルの方が理にかなっているように感じます。

もちろん、利息計算をきちんとした上で、何に幾らお金がかかっているのかを理解した上ですが。


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計画的な利用が必要です

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