700万円!ワクワク、ドキドキ借金生活

40代、男、兵庫県在住です。

1.夢見る青年

私の借金生活は30才から始まりました。

しかも、最初の借金が500万円。

サラリーマンを辞めて一念発起の独立!

思えば、夢溢れる若者でした。

学生の頃よりいつかは飲食業をやるんだ!

料理好きやし絶対できる。

俺はできるんだ!

という根拠のない自信だけで動いていたあの頃。

ああ、若かった。

しかし大した経験もない若造が何とかできるほど飲食業は甘くありませんでした。

居酒屋という業種は本当に難しい職業でした。

メニューの選定から集客、接客そして原価計算まですべて自分一人でするのは心の余裕をどんどん奪っていき、もう客商売のできる精神状況ではなかったといえるでしょう。

借金は700万円に膨れ上がり、大きな損失を残して店をたたむ羽目になりました。

あれ?お題の「ワクワク、ドキドキは?」、「物凄く暗い感じなんですけど」とお思いの方。

これからです!

2.困ったもんだの借金生活

にっちもさっちも行かなくなった私はさっさと店をたたみサラリーマンに逆戻りするのでしたが、それはそれは「必死のパッチ」という言葉がピッタリくる状態でした。

銀行と中小企業金融公庫になんとか借金を返さないといけない一念で働きだしたのがパチンコ屋さん。

モチロン経験なし。

ただただ給料がいいというだけの理由で始めたお仕事でした。

年齢も32歳になっていたので早く返さないと次の一手…要するにまた独立することが難しくなる(懲りてない)。

 

よって働きまくらなければ!

と思い朝早くから晩遅くまでシフトをぶち込んでもらい、必死で仕事を覚えようとしていました。

そうするとですね、結構仕事が面白い。

元来賭け事が嫌いな私が、第3者的な目で見るパチンコ屋さんに来るお客さんが面白い。

どんどんパチンコ屋さんの仕事の面白さがわかってきたのです。

そして、元々会計事務所で働いていた私の事を「数字強いやろ」ときう理由だけであっという間にリーダーに、そして副店長に、そして店長に。

借金を返す為に必死で働いているうちに周りから認められるようになってきたのです。

3.枯れることのないモチベーション

働いてるとよくあるのが「ある程度仕事を覚えて結果を出すとモチベーションが下がる」ということは私にはありませんでした。

そうです、私には借金があるからです。

そんな悠長なことを言っている余裕はありません。

借金返済のためにただひたすら突っ走るだけでした。

そうするとまた周りから認められることになる。

居酒屋をしていた時には、見事なまでの負のスパイラルに陥った私は、このころにはポジティブスパイラルの真っただ中にいたのです。

そしてついに私は5店舗の店を見るマネージャーになり、経理の実力を認められ経理部長になり、社長付の役員にまでなることができたのです。

4.私にとっての借金とは

私は今また独立をしました。

いえいえ、もう借金はしていません。

一度痛い目を見ていますので。

決して借金が悪いものだとは今でも思いません。

しかし、一度失敗してわかったことが多いのです。

適当な事業計画、予定、ただただ根拠のない」ポジティブシンキングではだめだということを借金は教えてくれました。

そこをクリアーして事業拡大や生活の豊かさを得るためには借金も必要であると思います。

もっと言えば堂々と借金のできる自分に早くなりたいと思うのが今の私です。


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