借金しての株式取引の危険性

年代:30代 性別:男 在住都道府県:愛知県

~借金するまでの背景~

私は20代の半ばで新卒で就職し勤めていた会社を退職しまして、兼ねてより興味のあった株式取引を始めました。

その当時流行っていたスイングトレードで稼ごうと一念発起しまして、独自でインターネットで色々な知識を調べたり、書籍を購入し自分なりに勉強をしました。

しかし、株式取引はそこまで簡単に稼げるものではなく、独自の知識で身につけたものだけではなかなか太刀打ちできず、サラリーマン時代の稼ぎで貯金したお金を元手に運用していたのですが、なかなか思うように稼げない日々が続きました。

そのようなもがき苦しむ中で、忘れもしないあの大事件が起こったのです。

そう、誰もが一度は耳にした事がある、あの「リーマンショック」が私を直撃しました。

あの時の恐怖感は今でも忘れる事ができません。

私が保有していた株の株価が日を追うごとにどんどんと目減りしていくのです。

余りにも急激な株価の値下がりで含み損は膨らむばかりで、私はロスカットができなくなっていました。

~借金のきっかけ~

その様な最悪の時代背景の中、私は株式取引を諦める事ができず、株式取引で損した分を更に取り戻そうと考えました。

そこで私なりに調べ、考えだした答えが「株式の信用取引」です。

信用取引とは自分が保有している株式資産を担保として、自分の実資産以上の株式取引ができる仕組みです。

そう、信用取引とは自分の保有しているお金以上の株が買えてしまうという便利ではありますが、非常にリスクの高い方法なのです。

その信用取引に手を出してからは地獄の日々が始まりました。

リーマンショック後は株式市場の株価も安定せず、非常に難しい相場が続きました。

その環境下で、株式経験がまだ浅い私には太刀打ちできなかったのでしょう。

信用取引をして株式を保有すると、最低限の割合以上の資産を常に保有していなければいけないというルールがあるのですが、株価が下がり株式評価が減っていくと、追証しないと株式が損をした状態のまま強制的に決済されてしまうのです。

これを防ぐ為に、私はついに借金をしてしまいました。

親から200万、運用して増やしてやると言って苦肉の策で借金してしまったのです。

~借金したその後~

借金をした結果、一時的に追証は避けられ、株式を強制的に決済される事はなくなりました。

ですが、その時は一時しのぎできただけで、根本的なものは何も解決されていませんでした。

株式相場も難しい相場が続き、自分の実資産以上の取引ができる信用取引を続ける余りどんどんと評価損が膨らんでいき、ついに貯金が残り僅かとなった所でやっと株式取引を諦める事ができました。

借金をしてまでの株式取引が如何に危険かという事が分かって頂けたかと思います。


サブコンテンツ

計画的な利用が必要です

このページの先頭へ