八方美人がはまった借金地獄

30代・女・北海道

①借金に足を踏み入れたきっかけ

大学を出て企業のOLとして社会人生活がスタートしました。

足を使う体力的にきつい職ではなかったものの、一日中社内での人間関係で悩むようになりました。

特に先輩との付き合いで悩まされる事が多く、ほとんどがお金のことでした。

例えば、昼間のランチに誘われた際、高くつくから断りたいのに断れない。

始めはそんな些細なことでした。

それがいつしか「買い物」「旅行」と金額が増えていきました。

断ると雰囲気を壊してしまうと思う余り、付き合いと割り切りカードでお金を借りるようになりました。

②借金を続けている時の気持ち

最初は「給料が入ればすぐに返せばいい」そんな軽い気持ちでした。

しかし、羽振り良く付き合う私を見て先輩達は喜んでくれました。

誘いも多くなり、以前にも増して出費は嵩むようになりました。

その頃「ここまで付き合ってしまったらもう後には引けない」そんな思いが芽生え始めました。

今更無理と付き合いを断ると、社内で1人浮いた存在になってしまうのではないか・・・

誘いを断るという行為は、先輩達を嫌っていると思われてしまうのではないか・・・

そんな恐怖心が心のどこかにありました。

③付き合い以外で借金を大きくしたきっかけ

先輩達からの誘い以外にも借金に拍車をかけた出来事がありました。

その頃付き合っていた男性が仕事を辞めてしまい、私の家に転がり込んできた事です。

ひどく落ち込んでいた様子だったので、どうにかして救ってやりたいという気持ちで受け入れました。

仕事が決まったら、また別々の家を持って暮らすと約束しました。

就職活動をしている気配はあったものの、なかなか簡単に職にありつけなかったようです。

その間、貯金もない彼を支える為に借金を繰り返しました。

今思えば「誰にも嫌われたくない」という思いから生まれた、自分への甘さだったと感じています。

④借金生活を脱出できた経緯

借金はどんどん膨らみ、カード会社だけでなく消費者金融にまで手を出していました。

ひどい時は周りの友人にお金の工面を頼んだこともありました。

兄妹にその事を話したのがきっかけで、親に借金の事が知れ、ひどく叱られました。

返すあてはあるのか?何を考えているんだ?

親は何度も私にそう言いました。

言われて当たり前だったと思います。

結局は債務整理を経て親に肩代わりしてもらい、借金は綺麗になりました。

その後5年間かけて親に分割で返していて、自分がどのくらいいい加減な事をしていたかを知りました。

もう2度と同じ事を繰り返さないよう、今はお金と誠実に向き合う生活を心がけています。


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