私の人生は、借金体質のために狂ってしまいました

*はじめに

私は現在55歳、独身男性で、広島県に住んでいます。今回の借金の体験記という題は、私のためにあるのではないかと思うほど、借金は私の人生に暗い暗い影を落としています。

実を言うと、私は大学を卒業するまでは、他人から堅実な男だと思われていました。また、自分自身でもそう思っていました。

まさか、自分が経済観念がない借金体質の人間であろうとは、社会人になるまでまったく予想していなかったのです。

もっともいまから思えば、小さい頃にその兆候はあったのですが、まさかそれが大人になってとんでもないことになろうとは、夢にも思っていなかったのです。

*社会人になってからおかしくなる

それでも、大学卒業後の二年間は、まだ良かった。

良かったというのは、その二年間は実家に住んでいたので、家賃の支払いめもなければ、食費や電気代などの支払いもなかったので、お金に余裕がありました。

実家にいる間は収入がそのまま可処分所得だったし、両親の目もあり、実家にいる間はまだ平和でした。


おかしくなったというか、それまで表に出ることがなかった私の借金体質がだんだんと現れてきたのが、上京して一人でアパート暮らしをするようになってからです。

上京したのは、小さいながらちゃんとした会社に就職したからです。

その頃の日本経済はバブル前ですが、大変景気が良くて、私の初任給は15万で夏冬のボーナスがちゃんと3か月ずつ出たのです。全部で新人ながら、270万の年収でした。

この年収が、毎年のベースアップで10年後には倍の540万になったのです。今から思うと本当に恵まれた時れた時代にもかかわらず借金を増やす

しかしながら、この恵まれた時代に就職したにもかかわらず、すべてを台無しにしたのが、私の借金体質でした。

私は長く自分は経済観念がある方の人間だと錯覚していました。というのは、当時毎月発売されていたマネー関係の雑誌を読み、得するマネー情報を実践していたからです。

ところが、仕事がなかなか覚えられない苛立ちのせいか、はたまた地方から大都市の東京の文化にショックを受けたせいか、或いは生まれながらの体質であったのか分からりませんか、突然借金体質が火を吹き始めたのです。

その手始めは、銀行のカードローンとクレジットカードのキャッシングでした。

いまから思うと給料だけで十分生活出来たのですが、本質的に金使いの荒い私は給料の範囲で生活するという当たり前のことをせず、その手軽さから銀行のカードローンとクレジットカードのキャッシングの枠一杯までお金を借りていたのです。

ATMから簡単に借りられたので、借金の額が膨らんだのです。

そうなると悪循環です。毎月の借金の返済をまたカードローンやクレジットカードのキャッシングで賄うという最悪のパターンに陥りました。

返してはすぐ借りるということを繰り返したので、とうとう返せない月が出てきます。そうなると、次はサラ金というお決まりのパターンになります。

*ギャンブルにまで手を染め借金が1000万に

私の場合、競馬に嵌まるということまでやりましたので、溜まりにたまって一時期借金の総額が1000万近くまで行きました。

そうなると毎日のようにサラ金からの毎月の返済を迫る電話の嵐です。よくノイローゼにならなかったものです。

*とうとうこの年まで借金体質変わらず

それ以降も何度も借金する悪い癖をやめようと努力しましたが、根が借金体質なので、今日まで借金体質から抜け出せていません。

私の人生は、私の借金体質によってぼろぼろになっています。

どうか皆さんは、くれぐれも借金をせず、収入の範囲で暮らされることを強くお勧めします。

そうでないと、私のようになっしまいますよ。


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