車の購入資金を兄が出してくれたのに恩知らずな私は…

車が欲しい!!

私は20代の男性で沖縄県在住です。

沖縄は車社会と言うだけあり高校卒業の時期には車を所有するのも珍しくないのですが、私もその一人です。

実際車が無いと会社に通勤するのも一苦労なので車には本当に助かっています。

私は高校卒業と同時に就職が決まっていたので、みなと同じように車の購入を考えていたのです。

ところが私の家庭は裕福では無かったので、もちろん親に車をかってもらうなんて事出来なかったです。

どうしたものかと高校卒業を間近に控えていた私は卒業を楽しみにしているワクワク感と春から就職する会社への通勤手段をどうしようかという感情が入り混ざって何だが不思議な感情で内心焦っています。

もうローンしかないかなと思い、親にローンの相談を持ちかけましたが話しがまとまらず結局その日は眠りについたのです。

しかし、翌日親から話を聞いた内地に行っている兄から連絡があり車の購入代金は俺が出すと言ってくれたのです。

私は飛び跳ねるように喜んだのを覚えています。

なんせローンで車を購入すると利子がつくので返済が長くなってしまう事が気にかかっていたからです。

兄は利子もいらないからちゃんと返せよと言ってくれて6年以内には返すことで約束したのです。

自分の愛車!!

そして念願の自分の始めての車を購入し、始めて自分で運転したのですがあの感動は今でも忘れないでずっと残っています。

そして無事高校も卒業し春から就職が決まっていた会社に通いはじめたのです。

兄には毎月一定の金額を返すと約束していたので毎月10日に必ず振りこみます。

しかし、就職して2年たつと成人したという事もあり、お酒の席に行くことが多くなり出費がかなりおおくなったのです。

けれども兄にはお金をしっかり返さなければいけないので、仕事の昼休みに弁当代を浮かせるためにお昼を食べなかったり洋服を買うのを我慢したりして何とか振り込みを続けます。

ところが私の我慢は長く続かずよく考えもしないでお金を使い兄に返すお金が無くなってしまったのです。

どうしようと思ったのですが、どうすることも出来ないのでそのまま何もせずやり過ごす事に決めます。

怒りの兄!!

いつになっても兄から連絡が来ないので「もしかして貸したこと忘れたのかな」と思い1年以上返さなかったある日のことです。

私の携帯に兄から電話がきたのです。

内容はやはり返済の事です。

兄は忘れていたのではなく、まだ若いし遊びたい盛りだろうと考えてくれていて返済が遅れているのを大目に見ていたそうです。

しかし、その気持ちを踏みにじるように私は1年以上も返済せず、また連絡もよこさなかったので、さすがの兄も怒りが頂点に達したのです。

私はすぐに謝り返済の金額を上げて約束通りの期限までには絶対返すことを誓い電話をきったのです。

それからの私は仕事も頑張り辛かったですが節約したりお金の使い方を考えたおかげで先日やっと兄に全額返済できたのです。

兄には今でも本当に感謝しています。

わたしはこの一件で信頼はお金では買えないということを学び温かく見守ってくれた兄も心からお礼を述べたいです。


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