夢を持って東京の会社に入社した男の貯金が尽きた話

30代前半、都内在住の男性会社員です。

私が体験した借金にまつわるエピソードを簡単ですがお話させていただきます。

会社選びの失敗

私が就職上京という形で都内に出てきたのがおよそ10年前、当時はまだまだ就職氷河期と言われる時代で、地元で仕事を探すのが非常に困難な時期でした。

私自身もその流れに巻き込まれ、地元で就活するものの結果はなしのつぶて。

そんな中学校に届いた一通の求人票が都内のマンション会社からのものでした。

当時私は会社選びはもとより、社会の構造などとは無縁の生き方をしていたため、本来やっておかなくてはならない企業研究など一切せずにその会社を受け、内定を頂きました。

今までの生活では全く想像もしていなかった都内での生活に、始めは心を躍らせていたものの、実際の生活は華やかとは全く逆の過酷な日々でした。

所謂ブラック会社としても業界では有名だった私の会社では、毎日電話営業。

しかもほとんど休憩時間ももらえない中で、一日18時間くらいは電話をかけさせられる毎日。

当然休日など機体できるわけもなく、土日も同じような働き方でした。

そんな会社でも給料はそこそこよく、同年代で他の仕事をやっている子たちの倍くらいはもらっていました。

しかし、体の方はいつまでも耐えられるものでもなく、結局体調不良を理由に退職することとなrました。

その次に選んだ会社は同じ営業でも比較的緩い会社でした。

緩い会社だと感じたのも前職があったからこそなのでしょう。

そこに数年勤めることが出来たものの、会社の運営方針が法的にアウトな会社だったために、最終的には営業停止に追い込まれ、転職活動の準備をする間もなく退職することになりました。

転職活動をしている中で、これまで営業職しか経験してこなかったこと、安易に会社選びをしてしまったことを反省し、キチンとこだわって会社選びをしようという思いで、慎重に転職活動を進めていくことになりました。

最初のうちは失業保険があったので問題なく活動できたのですが、転職活動が長引くにつれて保険も切れ貯蓄も底をつくはめになってしまいました。

なんとかぎりぎり就職できる会社を見つけることができたのですが、最初の給料が出るまでには最長二か月のスパンが発生してしまうために、やむなく大手金融系のカードローンに頼ることにしました

膨らむ借金

転職後はこれまでの反省から給料だけで会社選びをすることはしなかったのですが、それでも借り多分を返すだけの収入は余裕で確保できるくらいの報酬は得られていました。

順調にいけばそこまで自身に負担もなく、1年未満で完済できる額だったのですが、いつでも必要な分だけ引き出すことが出来るという魔法に惑わされてしまうまでにそこまで時間は必要としませんでした。

本来の給料で普通に生活できるはずだったものの、少し高価なものがほしいと思ったらすぐに借金。

そんな生活が1年ほど続くことになり、月々の返済額は同じではあるものの、最終的には3年間かかってしまうくらいに借金が膨らんでしまいました。

返済への道すじ

そこからは自分の行動を悔い改め、自分のキャパにあった生活を心がけ、追加での借金をしないように努め、毎月決まった額ではあるものの、順調に借金返済をしています。

当時の自分からしたらあまり想像はできなかったのですが、通帳の貯金額が増える楽しみという人の気持ちが少し理解できるような気がします。

貯金で返済では形は違いますが、借金の額がどんどん減っていくことが自分の頑張りによるものなのだと思うと、毎月減っていく額を見てワクワクするようになってしまいました。


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