親の自営業が不振で自殺まで考えた…本当に辛かった借金体験

30代、愛媛県在住の男性です。

私自身が借金をしたのではなく、親が借金をしました。

身近な人が借金をして、その周りの人はどんな風になるのか体験談を書きたいと思います。

《借金の事実発覚》

私は結婚してすでに実家を出ていました。

突然、弟から携帯に着信がありました。

そこで親が借金をしていることが分かりました。

金額は1000万円で、消費者金融からも借りているという話でした。

なぜそんなことになったのかというと、親は自営業をしていて、小、中、高の学校を相手に写真関係の仕事をしていました。

ご存知の通り、子供の数の減少により売り上げが年々落ちてきてしまったのです。

売り上げが落ちてきたところで、自分達にできる何かを考え行動すればよかったのですが、そのまま何もしませんでした。

何とか会社を存続させるために、借金をするようになっていたのです。

最初は銀行から、やがてそれもずっとは続かずについに消費者金融にも手を出すようになりました。

1000万円にもなると、利子だけで大変な額になり元金は全然減りません。

これからどうしていくのか、家族会議を毎晩のようにしました。

《借金対策》

この借金をどうするのか家族で話し合った結果、自己破産することに決めました。

自己破産するには100万円ほどのお金が必要で、これをなんとか集めて弁護士を通して何とか自己破産することができました。

自己破産すると持ち家はなくなります。

つまり実家が無くなってしまうのです。

私は家をすでに出ていたので良かったのですが、弟2人にとっては突然の出来事でした。

とりあえず、妻に了承をもらい私の家で暮らすことにしました。

結局2ヶ月程度住み込み、その間に弟達も準備を済ませて、自分達で暮らすことに決めました。

《自己破産の後》

親は少し離れたところで住み始め、弟達も別々になってしまい完全に家族は別々になってしまいました。

実家の様子を見に行ってみると、ポストには入りきらないほどの新聞や広告。

その中に裁判所からのハガキなど重要な書類も何通か入っているのです。

時々ポストの様子を見ながら、そして鍵を使って忘れ物を取りにいっていました。

《自己破産を経験してみて》

やはり嫌なあまり思い出したくない出来事です。

母親は借金苦にとても苦しんでいたようで、家のローンのことも考え本気で自殺も考えていたようです。

今は自己破産も終わって、親も別の仕事をしています。

なんとか生活をしている状態ですが、貯金ももちろん無いので将来がとても不安です。


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