世界一周のために200万円、自分探しのために親戚から借金をした話

「借金をするまでの背景」

私は現在30代の男性です。

私の両親は、とても教育熱心な人でした。

そのため、小学生の頃から塾へ通い、中学、高校と進学校へ通い、そして日本でも有数の大学へ進学することができました。

大学への進学と同時に、私は一人暮らしを始めました。

一人暮らしを始めてから、それまでピンと張っていた糸が切れてしまったように、学校へ真面目に通うことはなく、友達とバンドを組んだり、アルバイトにはまったりしてしまいました。

当然、4年で卒業することができず、留年することになり、親にも大学生活の様子が分かり、かなり怒られました。

何とか大学を卒業できることにはなったのですが、就職先が見つからず、自分でも何がしたいのかが良くわからなくなりました。

そこで、計画したのが世界一周の旅行です。バックパッカーとして世界を旅しようと思いました。

ところが、旅行するためのお金がありません。それで親戚の人から借金をすることにしました。

「借金を借りたときの親戚の反応」

親とは大学のことで関係が悪くなっており、借金どころではなかったので、親戚にお願いすることにしました。実は、親戚の中に私のように以前、世界を旅した経験があるおじさんがおり、その人なら分かってくれるのではと思い、お願いへ行きました。

予想通り、おじさんは私の気持ちを察してくれて、若いときしかできないからと200万円を貸してくれました。しかし、同時に何年かかっても良いから必ず借金を返すという約束をしました。

「借金の使い道」

私は早速、旅行の計画を立て、まずはアメリカ大陸へ渡り、東海岸から西海岸を横断しました。

それからヨーロッパに渡り、フランスから東欧方面へ旅をしました。途中でアルバイトをして、小遣いを稼ぐこともありましたが、借金はすべて旅の資金へ使いました。そして半年後に日本へ戻りました。

「借金を完済するまで」

日本に帰国してから、私は教育関係の仕事に就きたいと思いました。なぜなら、外国を旅して日本の国の良さを実感することができたからです。日本人としての誇りを持つことができました。

それで、外国人にもっと日本の文化を伝えることがしたいと思い、外国人向けの日本語教師の仕事を探し、ちょうどふさわしい仕事が見つかりました。

仕事の給料は決して高いわけでないのですが、おじさんとの約束を果たすため、毎月3万円ずつ返済することにしました。そして、6年近くかかりましたが、約束どおり借金を完済することができました。


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