彼女の貯金は130万円、見栄っ張りな私が兄から借金した理由とは?

私は埼玉県に住む50代の男性です。

私が兄から借金した理由と、その後のことをお話します。

■見栄っ張りな私が彼女に話したこと

私は29歳の時に、2つ年下の女性と結婚しました。

彼女とは仕事関係で知り合い、2年半の交際を経た後にゴールインしました。

プロポーズしたのは、その1年前でした。

彼女はかんたんにOKしてくれました。

有頂天になった私は彼女に、こう話したのです。

「今、預貯金が300万円ぐらいあるから、これから結婚するまでにもっと貯めて、式や新生活を手持ち資金だけで行えるようにしたい」。

彼女は「私も130万円ぐらいあるから、2人合わせればなんとかなるわよ」と答えてくれました。

ところが、私の話は真っ赤なウソ。

実はその時点で、100万円ぐらいしか預貯金はありませんでした。

つまり、彼女より少なかったのです。

■いよいよ結婚が近づいて・・・・・

それから結婚まで、私は貯蓄に務めましたが、1年足らずの期間しかなかったのですから、貯蓄額はとても足りません。

今さら彼女に「ウソだった」とは言えません。

親に泣きついても、特に父はそういうことに厳しい人ですか、怒鳴られるのがオチです。

金融会社からの融資も考えましたが、その返済の負担が、結婚後の家計を圧迫することは目に見えています。

妻にもばれてしまうでしょう。

そこでやむなく、兄に相談することにしたのです。

5歳上の兄は高級取りで、けっこう羽振りが良かったのです。

兄が独身だったので、相談しやすいということもありました。

兄は「お前の見栄っ張りにはあきれるよ」と言いながら、150万円用立ててくれたのです。

■借金返済までかかった時間

それでなんとか、それなりの式も挙げられ、新生活をスタートすることができました。

50万円ぐらい余りましたが、それは予備費として取っておくことにしました。

借金の返済については、兄から「めんどうだから、毎月ではなく何ヶ月かに1度、ある程度まとめて返してくれ」と言われていました。

それで、3~4ヶ月に1回、5万円ぐらいのペースで、返していきました。

「年に15万円ずつとして、10年かかるな」と計算したことを覚えています。

それくらいなら、妻には内緒で返済していくことができます。

その後、私もキャリアアップして、給料も上がっていきましたので、結局6年で完済することができました。

完済した夜、兄と一杯やりました。

「おまえにしては上出来だ。半分ぐらいは『戻ってこないかもしれない金』と思ってたから」と言われてしまいました。


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