保証人としての責任…借金は人間関係を破壊する

60代 男 鹿児島県

○破産宣告への誘い

私の兄が亡くなった時のことです。

その兄の娘さんが、話があるので来てくださいと言われました。

私は、亡くなった兄が借金があることを知っていて、その娘たちも子どもがいるので大変だろうと思い「私たちも返済を手伝うから大丈夫だよ」と言うつもりで向いました。

そしてその話し合いの場に行くと、なぜか弁護士とその娘夫婦がいました。

それともう一方、保証人の方が来ていました。

そして弁護士が書類を出して、訳のわからないことを話始めました。

なんですか?と訪ねると破産宣告する為の書類だそうです。

聞いてないと言うと、借金を返せないと思うので破産宣告しましょうと言われました。

なんでもその娘夫婦はその弁護士と勝手に話を進めて、自分たちは財産放棄し、私たち保証人は借金を返せないと考え、破産宣告を進めてきました。

助けてやろうという、こっちの気持ちも知らないで、こんな話になったことを怒り、一旦外に出ることにしました。

○返済への道

そこでもう一人の保証人の方と話をしました。

何でも商売をされている方で、私たちも商売をしているため破産宣告をしたら大変なことになるとお互い話ました。

「こんな話に巻き込んで申し訳ありません」と、その方に謝ると、亡くなった兄には生前大変お世話になったので、半分出します、と言ってくれました。

それで破産宣告せずに返済することになりました。

その借金の中に、その娘が保証人になっている借金があったのですが、他人の保証人の方が、亡くなった貴方の父の為に返すと言ってくれている。

それなのに勝手にこんな話を進めて、なんで私たちに相談しないのか?と尋ねましたが黙っていました。

帰り際に、その娘の旦那さんが来て、すみませんと謝りました。

その後、その借金の中に娘が保証人になっている借金もあったので、この借金の半分は返してほしいと伝え、返すと了解してくれました。

そして返済を開始しました。

○返済完了

使っていない土地が少しあったので、それを売ったりして、なんとか返すめどが、付きました。

5年くらいでなんとか全部払い終わりました。

私たち夫婦も、自分の子どもなどに迷惑をかけたくないので一生懸命返済しました。

○その後

ただ勝手に話を進めた、亡くなった兄の娘夫婦はいまだに気まずいようです。

実は保証人になって、返済したのは3回目です。

なぜか返済したのは私たちなのに、嫌な顔をする方もいたりします。

ありがとうと言う気持ちもないようです。

お金で人間関係まで、おかしくなることは、嫌なものです。


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