祖母からの借金、感謝の思いとは?

三重県在住の30歳代男性です。

借入した理由について

私が20歳代後半の時、今の妻との結婚式を終え新居であるマンションへ入居した1ヵ月後に、新婚旅行として適当な国内への旅行を考えていました。

その考えを、父の実家で祖母を含め会話をしていたところ、新婚旅行は海外に行くべきという考えを祖母から賜り、私としては当時金銭的に厳しい状況であり、あくまで「とりあえず」の意味での旅行である旨を伝えたのですが祖母は納得しませんでした。

数年後、金銭的に余裕が出来た後に海外旅行をと考えを打ち出していたのですが、祖母曰く「子供が出来れば金銭的な余裕は生まれない」という意見を受け、私は少し気分を害しその場を立ち去ろうとしたその後、祖母がそっと私に50万円を渡してきました。

祖母は、その50万円はあくまで「貸す」という名目でした。私としては借入をしてまで旅行などには行きたくない旨を伝えたのですが頑として受け入れず、とりあえず私はその50万円を受け取りました。

使うべきか使わざるべきか

「借金」という形で受け取った50万円は、後日適当な日を選んで祖母に返却する予定だったのですが、よくよく考えれば新婚旅行は私だけでなく妻も居ます。新婚であるのに、国内旅行で納得した妻の気持ちはどうなのかと考えました。

祖母としては、この50万円に関しては自分が倒れるまでに支払ってくれればいいというスタンスで、早急な返済を求める事はありませんでした。

それにより、私は妻には借入をしたという事実は黙って、このお金を使用する事に決めました。

結局、手元の50万円は臨時収入という言い訳をし、新婚旅行先は妻が元々希望していた海外へと変更しました。

涙目になりながら喜ぶ妻を見て、私はこれで良かったと思ったと同時に祖母への感謝の気持ちが芽生えました。

あっという間に返済

新婚旅行から帰った後、改めて祖母の下へ一人で行き感謝の気持ちを述べました。祖母は少しだけ笑って倒れるまでに帰してくれればの旨を私に伝えました。

しかし、私としてはこの50万円をすぐにでも返さなくてはという気持ちで一杯でした。このお金が無ければ妻がそこまで喜ぶ事も無く、私自身もそれに気付く事が無かったのです。

気付かせてくれたお返しではありませんが、せめて早急な返済をする事が最大のお礼になるのではと考え、返済計画を立てました。

一切の嗜好品を止め、自分に掛けるお金を食費も含めて月々7,000円以内に抑え、インターネットによる小遣い稼ぎを始めたら5ヶ月で目標の金額が貯まり、すぐに返済出来ました。

しかし、祖母は手渡したお金を10万円だけ抜き取り「ありがとう」の一言。残りのお金に関しては「貸した覚えが無い」と言い放ち受け取ってくれる事はありませんでした。

祖母への感謝は未だ尽きる事がありません。


サブコンテンツ

計画的な利用が必要です

このページの先頭へ