一つの嘘から、まさかの借金に追われる新婚生活!

・30代
・女性
・大阪府

1 お洒落にお金をかけて貯金ゼロ

彼と付き合って2年。

私は初めて自分と結婚したいと熱望してくれる人に会いました。

うれしくて、毎回おしゃれをし、美容院にも2か月に3回行きました。

そんなこんなで、お金は全然たまっていませんでした。

でも、借金はありませんでした。

いざ、結婚となったらどうしようとは考えていました。

結婚資金、そんなのは私にはありませんでした。

2 結婚が具体的に決まって

彼が私の実家に挨拶に来て結婚したい旨を両親に伝えました。

無事両親にOKをもらい、その後あちらの家に挨拶に行き、こちらも無事OK。

晴れて結婚準備にとりかかることにしました。

ここで、少々問題が。

実家の母から連絡が来ました。

「○○子、結婚決まってよかったなあ。ええ人やんか。できたら結婚資金援助したかったんやけど、××(弟)が地方の大学院まで行ったから学費がかさんでなあ。なんも援助できんでごめんね。ほんまごめんね。」

それを聞いた私はショックでした。

援助期待してたのに!おかあさん~。

実は結婚準備をするにあたって彼に「貯金はいくらぐらいあるの?」と聞かれました。

「あんまり貯まってないんよ。100万ちょっと。」

と嘘をつきました。

実は「ゼロ」なのに。

「まあ、女の子は服とか化粧品とかいるもんね。でも、結婚したらしっかりと貯めてね。」

と言われ、少々びくびくしていました。

まあ、なんとかなるか、と思っていたけれど、援助がゼロとなると話は別です。

どうしよう。

結婚が決まったというのに全然楽しくなかったのでした。

3 ついに「即日融資」を受けてしまう

結婚式の前金、電化製品、家具、新婚旅行代金はすべて彼がカードで支払いをしてくれました。

彼はかなり貯めているようです。

1千万円以上はあるようでした。

「よかった。堅実で太っ腹な彼氏で。」

安心したのもつかの間。

二人で住む賃貸マンションの部屋を決めた後のこと。

明後日までに新居の敷金・礼金・家賃2か月分55万円を払わなければならないのです。

銀行振り込みで55万円。

「これだけ○○子が出してね。他は全部僕が出すから心配ないよ。」

それを聞いて焦りました。

ない、ないのよ、私。

それは言い出せませんでした。

誰に借りよう。

誰もそんな大金貸してくれない。

彼に本当のこと言おうか?

いや、そんなこと言って幻滅されて破談になってしまうかも。

とりあえず銀行に行って聞くと、結婚資金のローンもありましたが、審査に時間がかかるので無理でした。

ふと後ろを振り返ると、銀行の中に消費者金融のブースが。

「即日融資」

この四文字に踊らされました、

そして、55万円即日融資を受けてしまいました。

4 ばれたらどうしよう・・・嘘に嘘を重ねる日々

無事結婚式を挙げ、新婚生活が始まりました。

彼はきっちりしているので、私は家計簿をつけることを義務付けられています。

月々返済2万5千円。

これを捻出するのが苦しいのです。

私は彼の希望で専業主婦になりました。

だから、稼ぐ手段がないのです。

昼間働けばよいのだけど、夫はお昼休みに家に電話をかけてきます。

仕方なく、独身時代の服をリサイクル店に売り、食材など買ったものの金額に少し上乗せして家計簿に書きました。

そして、友達に会うとウソをついて1日バイトに行ったりしました。

通帳も二人で管理しているので、給与は手渡しでお願いしたりして。

なんとか3か月乗り切りました。

でも、そんな新婚生活は苦しくて、さすがに私の様子が変だと気付いた夫。

私の財布から消費者金融の残高の紙を見つけ、問いただしてきました。

正直にすべて話したら、彼は怒りませんでした。

ただ、「嘘だけはついてほしくなかった。」と悲しげな顔で言いました。

その後夫のお金で一括返済し、それからはもちろん借金はしていません。

私もそれなりに節約をできるようになりましたから。

ただ、時々「夫は私のことどう思っているんだろう?」と気になる時がありますが。


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