まさに雪だるまのように膨らむ!知らなかったクレジットカードのおそろしさ

■借金につながる生活

岡山県に住む20代の女性です。

私が最初の借金をしたのは、まだ学生だった22歳の頃でした。

きっかけは、簡単に言えば生活費が足りなかったこと。

その頃の私は、地元を遠く離れて初めてのひとり暮らしで、両親にも学費以上の負担をかけることはできず、授業の合間にアルバイトをしながら食いつなぐ日々を送っていました。

しかし、友だち付き合いのためにも、おしゃれのためにも、お金はいくらでも必要で、その必要な分だけ十分に稼ぐことはできていませんでした。

でも、せっかくできた友だちを失くしたくはない。

せっかく制服を脱ぐことができたのだから、少しはおしゃれだってしたい。

みんなそうしているし、私だってみんなと同じように遊びたい。

初めは、そんな軽い気持ちだったのだと思います。

そのうちに、生活するお金が足りなくなると、大学に入って初めて作った学生用のクレジットカードで支払いをするようになっていきました。

■雪だるま式にたまっていく支払い

当時のクレジットカードの限度額は10万円。

私の当時のアルバイト代は7万円程度で、そのうち家賃が4万円、食費に1万5千円。

雑費・光熱費で1万円ほど使って、5千円程度が自由になるお金でした。

もちろん、それで足りるわけがなく、クレジットカードの支払いはどんどんたまっていきました。

そしてついに、銀行の引き落としができず、督促のはがきが部屋に届くようになりました。

カードでの買い物が借金であるという感覚が、私には圧倒的に足りなかったのです。

督促のはがきを見たとしても、お金がなければ支払いはできません。

そのうちにカード会社から電話がかかってくるようになりましたが、払えないと言ったらどうなるんだろうと考えると、その電話を取ることができませんでした。

本当に考えが甘かったのです。

それが私の社会的信用をのちのちまでなくすことになる行為だなんて、全く考えていませんでした。

送られ続ける督促はがきを見なかったことにして、鳴り続ける電話を無視して3ヶ月ほど経ったところ、1つの封書が届きました。

■借金を返すための借金

その封書は、督促状。

カード会社から別の会社に債権が譲渡され、これからはそこから督促が行われるということでした。

その文面をみて初めて、私はとんでもないことをしてしまったのだと気づきました。

電話に出なかったことで、私には支払いの意思がないとみなされたのです。

分割払いにしていたカードの支払いを一括で行うように求められ、カード会社との契約は解除されました。

呆然としながらも、私は書面に書かれていた連絡先に電話をしました。

どうにか話し合って分割にしてもらえないかと思いましたが、電話に出た相手は、声は優しく、しかし有無を言わせない調子で、私に5日以内に一括で全額を支払うように要求してきました。

でも、私にはお金がないのです。

支払えなかった場合、裁判になる。

そう言われました。

そして私がとった手段は、新たな借金でした。

すぐに貸してくれるとうたっているカードローン会社に電話をし、契約をして、そこから借りたお金を返済に回しました。

借金を返すために借金をしたのです。

本当にバカでした。

高い金利と人に言えないようなところからお金を借りている。

その恐怖は今でも思い出すと胃が痛くなります。

幸い大学を卒業して就職してからは、順調に借金を返済し、今は別の会社のクレジットカードも所有しています。

でも、あの借金のせいでどれだけのお金と信用を失ったのかと思うと、今でも後悔しきりなのです。


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