私が経験した自己破産の道

30代 男性 大阪府

私には昔借金がたくさんあり、どうしても返済が出来ない状態に陥ってしまい債務整理という道をとりました。

債務整理とは、膨れ上がった債務を整理し返済をする事で、債務整理には、任意整理、特定調停、自己破産、個人再生といった種類があります。

このように債務整理と言ってもいろいろな方法があり、債務整理を考える人の状況によって取るべき方法も変わってくるのです。

私はその中でも自己破産という方法を選ぶ事にしました。

自己破産はまずは破産宣告をする事から始まります。私はこれで借金がなくなったと思いましたが、担当の弁護士の先生に、破産宣告をしてもまだ借金はなくなっておらず、借金は残っている状態なので借金の支払い義務はあると教えられました。

ここからが本当の闘いでした。

次に破産宣告を受ける事で暫定的に債権者からの催促や取立てから開放されます。

債権者からの催促や督促がなくなる事で、私は精神的にだいぶ助けられました。さらに借金をなくす為には、そこから破産手続きを行い裁判所からの免責を受ける手続きを行わなければなりません。

免責を申し立てて、免責を受ける事によって初めて借金がなくなる事になります。

免責を受けるまでにも、破産の申し立ての際に裁判所に出頭しないといけませんし、その後破産の審尋の際にも2回目の裁判所出頭があります。

破産が決定されると、同時に財産の方も処分されます。

その後、官報に公告され破産の確定になり、再び免責の審尋で3回目の裁判所の出頭になります。

それから債権者の異議申し立ての期間があって免責の決定になります。

ここまでで約半年間の日数を要します。免責を受けるまでに半年以上かかり、その間裁判所にも何度も出頭したりもしました。肉体的にも精神的にもこの間は物凄く大変でしたが、周りの家族や友人、弁護士の先生からも励まされて乗り越える事が出来たと思います。

確かに自己破産をすると、一時的には債務が帳消しにはなりますが、それに伴うデメリットも当然負うことになります。

信用情報機関にもよりますが、ブラックリストに載ってしまうので、5年から10年はクレジットカードが作る事が出来ません。

後は住宅のローンが組めなかったりと様々な点において制約が起こります。

今回自己破産という道を経験しみて、現時では借金が出来れば安易に自己破産をすれば大丈夫と思う方が多いかもしれませんが、肉体的にも精神的にもかなり大変な事なので本当の最終の手段だと考えるべきだと思います。

今回私が乗り越えられたのも周りの方の助けがなければ無理だった思います。

これからは迷惑をかけた分、この方々に恩返しをしたいと考えています。


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