最初は30万円、結婚のたびに借金が増えて最後には債務整理することになりました

私は50代、女性、静岡県在住、現在夫と高校生の息子と3人暮らしです。

<初めての借金体験>

22歳で結婚して夫の少ない給料で新しい生活を始めるまでそれなりに貯金もあり、自分が消費者ローンを利用する日がくるなんて思ってもいませんでした。

食やゴルフ、飲み会等の贅沢な夫に「良き妻」でいたい、「やりくり上手な妻」でいたいと言う気持ちから毎月の給料ではとてもやっていけなくなり夫に内緒で消費者ローンに手を出してしまったのです。

結婚してから夫の赴任先に転居し、私もそこでパート勤めをしていたので30万というお金を借りる事ができました。

自分の買いたい物を我慢して暮らしていた生活、そこへ簡単に借りる事ができた30万、あっと言う間に返済に追われる苦労の日々が始まりました。

<重なる借金>

返済のための借金を重ね、気がついたら3社の消費者ローンで80万という借金ができていました。

遅れずに返済していると半年もたたないうちに「増額できます」と電話がかかってくるのでまたそこでせっかく減った元金も元に戻ってしまう、そんな繰り返しでいつまでたっても借金が減ることがなかったのです。

<離婚と借金の精算>

ある日、夫に金融会社の返済領収書を見られてしまい、他の理由もあったのですがとうとう離婚することになってしまいました。

別れる際夫と話し合い半分は夫が返済してくれ、後は実家の両親に泣きついて残りの分はきれいに返済する事ができました。

実家に戻った私は約1年ほど近くのスーパーで働き、そこで知り合った上司と再婚することになったのです。

「もう少し落ち着いてから」と反対する両親を押し切って子連れで再婚した私は「今度こそ幸せな結婚生活を」と望んでいたのにまた再び借金地獄に陥る日がくるなんて思ってもいませんでした。

<再び借金を繰り返して>

再婚してから1年も立たないうちに夫が肝臓を悪くし働けなくなってしまい、私は子供を連れて出社できるという誘いを受け保険会社の営業を始めました。

子連れでも文句を言われる事もなく、とても働きやすい職場の中で最初は順調に小さいながらも成績を上げなんとか5年立ちました。

ただ、やはり私の給料だけではとても親子3人やっていく事ができず反対されていた実家に頼る事もできなかったので保険会社で働いてもらった給料明細を元に消費者金融から50万を借りての再出発でした。

5年近く立ったある日夫の浮気が発覚し私の再婚生活が終わりました。

それから私は育成の職に就き、子社員がいつの間にか5人、7人と増え、大きな組織を任されるようになったのです。

しかし保険会社特有のノルマが大きくのしかかり、子社員が成績がないと上にたつ私が自腹を切ってでも社員に成績をつけなければならず、私の借金は以前よりさらに大きく膨らみ、もうは止めがきかなくなってなっていったのです。

<債務整理>

消費者ローン、銀行カード、知人からなどの借金はどんどん増え、それでも保険会社には14年勤めました。

金銭的にどうにも立ちいかなくなり辞めた時には借金は200万近くになっていましたが、さすがに親にも言えず昼も夜も働いて返済するしかないと私は職探しを始めました。

新しい会社で知り合った上司が私に好意を持ってくれ結婚を申し込んでくれた時に私は悩んだあげくに借金の事を相談したのです。

彼は金銭的に不自由していたわけではなかったのですが私に「債務整理」をする弁護士を紹介してくれ、初めに払う手付金を払ってくれました。

知人に借りていた分と比較的新しく借りたローンに関しては返済せざるを得なかったのですがそれも彼が肩代わりしてくれ、私の借金はきれいに精算されました。

古い金融会社からは多少の戻り金もあり、弁護士費用にあてる事もできました。

あれから私はその彼と再々婚し、日々幸せな生活を送っています。

あの時今の夫と出会っていなかったら私は今頃どうなっていたかと思うとぞっとします。


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